成田在住の高専の同級生からの注文で作ったシンプルなテレビボードです。抽斗の前板のみワンポイントにウォールナット材を使い、本体は全て谷地タモ材です。壁のコンセントやコード類を考慮して天板と壁の隙間を5cmほどとっています。これで天板の横や後ろは隙間無く壁にぴったりくっつきます。裏板は無くても側板や中縦板の厚みを十分とっていますし、接合部は全て送りアリ組で全体の剛性は非常に大きいです。千葉県では震災後も大きな余震があり、テレビの転倒も心配されましたが、天板後ろの切り込みを利用してのGクランプ固定で安心です。
制作事例
Works