和風の玄関に置かれる下駄箱のご注文を頂きました。玄関は湿気を含んだ外気に触れる事が多く下駄箱はその影響を強く受けます。その為、合板を使った既製品の多くは合板の剥がれや膨れを生じて美観を損ねたり、戸の開閉に支障があったりします。最近の既製品は前面の戸は無垢材を使っているのが多くなってきてはいますが、本体や裏板まで無垢材を使っているのは殆ど見られません。
本品は傷みやすい裏板や棚板まで全て無垢材を使い、さらに堅牢性に優れた送りアリ組仕様で永年快適にご使用される様に製作しました。古風な玄関に違和感無く溶け込みお客様にも大満足して頂きました。
お客様からこれまでに、[No,316親父作の座卓]を御注文頂きました。
