椅子座面修理

修理・再生

作品番号:2087

修理前
修理前
修理前
修理前
修理前

長年使用されていた他社製の椅子を修理でお持ち込みいただきました。

座面の接ぎ合わせてあった部分が経年による接着不良や反りにより外れ、背もたれのスポークが抜けている状態で使用する事が危険で困難な状態でした。

修理方法としては、座面の再接着だけではいずれ同じようになってしまう恐れがあるため座面裏に反り止め行い、その反り止めも色を合わせ着色して塗装しておりますので、あまり見えない部分ではありますが違和感無く仕上がりました。

スポーク部分は、再接着を行っています。

こちらの椅子の接ぎ合わせ部分は、いずれ同じように外れる可能性はありますが、外れてからでないと再接着は難しい為、裏の反り止めを全面に行うことで予防はできますのでこれから先も安心してご使用いただけます。

作品番号
2087
カテゴリー
その他
座面割れ修理
座面反り止め接着
スポーク脚抜け再接着