タガヤサン(鉄刀木)の座卓の天板と脚を再塗装しました。
再塗装前と後のお写真を見ていただくと、ご覧のように一見着色したかのように色が濃く仕上がっておりますが、こちらは一切着色はしておらずクリア仕上げをしておりますので、タガヤサン本来の色でございます。
塗装による経年変化で、表面の色が抜け木目が際立つ印象に変化していったと思われます。
従来はポリ塗装(ポリウレタン樹脂の塗装)が施されており、これまでにお持ち込みされたタガヤサンの家具でもポリ塗装の場合のみ同じような状態となっておりました。
今回弊社が行ったウレタン塗装では、このような変化は起こりません。
特に良い悪いというわけではありませんが、見た目の印象が大きく変わるため、再塗装をご希望されるお客様には、同じような模様にはならず、濃い色合いになることをあらかじめお伝えしております。